マシンは何台必要?

 

新規に開業する場合日焼けマシンは何台にしたらよいでしょう?

 

出店する地域やテナントの坪数などにもよりますが、いくつかパターンがありますので参考にしてください。

 

パターン①  ピークに合わせる      

パターン②  テナントに合わせる     

パターン③  予想来客数から逆算する

 

 ①はシーズン中の最も来客が重なる時間帯に合わせてマシン台数を決めます。

 当然待ち時間もほとんど無く来客数は最大になりますが、

 閑散期のロスは相当覚悟しなければなりません。

 年間通して来客数が見込める大都市ならいいかもしれませんがお勧めは出来ません。

 

 ②はよくあるパターンです。

 最初にテナントを決めそこにめいっぱいマシンを詰め込みます。

 業者に〇台は入ると勧められたらしいですが、

 その他の設備とスペースも考えないとマシンは空いているのにお客様を入れられない!

 という状況が発生してしまいます。

 

 ③最もお勧めできるパターンです。(これ以外勧めませんが)

 ご検討の地域で1日何人の来客数を見込んでいますか?

 ピークの時間帯を差引いても1台あたり1日に10~15人はこなせます。

 (最初から10人以上こなせるレイアウトにしましょう。)

 30人なら2~3台、40人なら3~4台と逆算して台数を決めてください。

 

 初年度は20人くらいだろうけど2年目からは4~50人くらいは・・・

 という場合はOPEN時に2~3台で様子を見て50人見込めるようになってから

 4台目、5台目を導入するのが賢明です。

 

 このとき販売業者は必ず「一気に5台入れたほうが割安だ!」と言うと思います。

 マシン導入の諸経費が1回で済むので嘘ではありませんが、

 追加のマシンを導入するときはそれなりに儲かっているはずです。

 わずかな諸経費よりも後からマシンを追加するメリットの方がはるかに大きいので

 気にする必要はありません。