本当は怖い無借金経営
シーズンへ向けて日焼けマシンを強化したいが資金に余裕が無い場合。
あなたはどうしますか?
1)今シーズンは諦めて来シーズン日焼けマシンを買いたい。
2)借入れ(ローン)で日焼けマシンを購入。
1)は堅実な無借金経営です。
多くの日サロオーナーがこちらを選択します。
でも”堅実=リスクがない”とは限りません!
特に競合店が新たにできてこのままでは売上減が見込まれる場合には危険ですらあります。
どういうことかというと・・・
今期の利益でマシンを買おうと考えていたのに
その利益が減少したために1年後も同じ状況である可能性が高いです。
2年後3年後も同様ですと、いつまで経ってもマシンを買うことはできません。
2)は借金してでも積極的に売上増を狙う場合です。
一見無謀なように感じますが、ほとんどの場合思惑通りに売上がUPします。
(売上及び単価が上がるマシンを購入しているので当たり前ですが)
少なくとも月々のローン以上の売上増はあるでしょう。
そして競合店ができた場合でも売上減を最小限に抑えられるでしょう。
卵が先か?鶏が先か?
卵をお金、鶏を日焼けマシンにおきかえて考えてください。
(どちらが正しいか!ではなく、どちらを選ぶか!です。)
・卵が先
日焼けマシンを購入する資金があれば問題ありません。
でも資金がない場合、日サロ経営の利益でマシンを買うということになります。
つまり利益が出たらマシンを買う=利益が出なければ買えないということです。
・鶏が先
こちらも資金があれば何の問題もないでしょう。
資金がない場合、借入れ(ローン)をして購入することになります。
そして日々の売上から返済していきます。
あなたはどちらを選択しますか?
”卵が先”「儲かったらマシンを買う」
”鶏が先”「儲けるためにマシンを買う」
1日たったの1,000円で高収益マシンを購入できます。
当社でお勧めしているEU中古マシンは総額(導入費含む)で約150万円です。
それをローンで購入した場合、月々3万円(60回払い)
1日あたりたったの1,000円です!?
ええ~ッ
皆さんビックリしますがウソではありません。
ローンと聞いていったいいくらの支払いを想像していたのでしょうか?
借金=闇金融
と勘違いされていたのでしょうか。
そもそも高耐久機材である日焼けマシンを一括で購入する必要など全くないのです。
(資金繰りが悪化するだけです。)
そして粗利率が高い日サロで1日1,000円も稼げないマシンは置いておくだけ無駄です。
(そこまで悪い日サロは滅多にありませんが・・・)
暗算でも出来るはずです。
1台で1,000円の粗利益を出すために1日に何回稼動すればいいか?
30分3,000円 粗利率90%として、
3000 x 0.9 =2700円
30分2,000円 粗利率70%でも、
2000 x 0.7 =1400円
つまり年平均で1日1回以上稼動する店なら無理なく高収益マシンが買えてしまうのです。
そうは言っても銀行に融資を断られた!
もう闇金融しか貸してくれないのでは?
あきらめるのはまだ早いです。
ローンのご相談も受け付けていますので
お金はないけどマシンが欲しい
というオーナーさんはお電話ください!
無借金経営の落とし穴
*余談になりますので暇な方だけ読んでください。
経営者として知っておくと長期的な計画が立てやすくなります。
「無借金経営」! とてもいい響きですね。
世間では無借金経営をする企業及び経営者が評価されていますが
じつはこれ資本主義経済においては「悪」なんです。
詳しくは説明しませんが、みんなが無借金経営を目指して借金返済を始めると
世の中に出回るお金の量が減り、経済規模が見る見る縮小していきます。
するとみんなが平均して貧乏になっていき、
その結果、真っ先に無くても困らない消費すなわち日サロの売上が削られてしまいます。
日サロ経営者としては由々しき問題なのです!
もちろん国家の経済政策の問題なので個人ではどうにもできません。
でも景気の”気”の部分は文字通り我々一人ひとりの”気”の問題でもあるのです。
*ここまで読んだ方は暇そうなのでもう少しお付き合いください。
国の借金問題のウソ
「日本は世界一の借金大国」
「国民一人当たり800万円の借金を負っている。」
「このままでは日本は借金で破綻する。」
誰でも一度は(何度も)新聞やテレビで見たことがあるでしょう。
こんなNEWSを何度も見せられていたら誰もが借金は悪いことだと思ってしまうでしょう。
そして将来が不安だからと消費を控えることでしょう。
ところが、これらはすべてウソです。
「日本の対外債権は世界一」
「政府が国民に一人当たり800万円の借金をしている。」
「日本はスイスとともに世界で一番破綻リスクが少ない。」
真実は全部逆です。
その証拠に長期国債の金利は世界最低。
金利ってナンでしょう?考えたことありますか?
あなたはニートの友人に何%の金利ならお金を貸せますか?
年利50%でも嫌ですよね。
では日本が破綻寸前ならいったい金利は何%だと思いますか?
50%? 30%? 10%? ・・・?
答えはたったの0.1%です。
金利とはその国(会社・人)の信用そのものです。
たったの0.1%でも日本政府を信用して貸したいという人がいるから0.1%なのです。
こんな安い金利で借りられるのだから政府が公共工事をどんどん発注すればいいのです。
いっそのこと東京五輪までにリニアを大阪まで開通させてくれれば一気に景気が回復するでしょう。
でも「そんなことをすると財政が破綻する」とか言う評論家や経済学者がいますが、
通貨発行権のある政府が日本円の借金を返せなくなることがあると本気で思っているのでしょうか!
一般人ならともかく専門家が知らないわけがありません。
実はこの「国の借金問題」「財政破綻論」をベースにとんでもないウソがまかり通っています。
あなたもだまされ、一緒になって景気の足を引っ張っているのをご存知ですか?
あなたを含めて国民の90%以上がだまされていること
それは「公共工事悪玉論」です。
思い当たりませんか?
防波堤工事は無駄だ! ⇒ 3.11で津波の怖さを思い知らされましたね
砂防ダムの工事中止! ⇒ 広島の土砂災害で何名亡くなりましたか?
堤防なんて無駄! ⇒ 鬼怒川の堤防決壊!予定通り作っていれば・・・
最近では東京オリンピックの競技場の予算見直しとか。
これら公共工事は無駄だ!予算を削れ!というNEWSを見て(見せられて)
一緒になって「そうだ、無駄な工事はやめろ!税金の無駄使いだ!」なんて思ってたあなた!
おもいっきり騙されています。
しかも洗脳レベルで!
冷静に考えれば誰でもわかることなのですが、
公共工事で使われたお金ってどこかに消えてしまったのですか?
政治家のふところ?
それって悪いのはその政治家です。
公共工事が悪いわけではありませんよね。
ではそのお金は一体どこに行ってしまったのでしょう!
お金の流れを追っていけば小学生でもわかります。
工事請負業者 → 下請け、資材、運送などの関連業者 → 社員の給料
そしてその給料は、自動車・住居費・家電・飲食・洋服・日サロ代などに使われます。
あれッ?
何か無駄な使い方ってありましたか?
強いて言えば日サロ代くらいですよね。笑
もうおわかりだと思いますが、
誰かの消費=誰かの所得 なのです。
この世に無駄遣いなんてないんです。(道徳的にはあります。)
たとえ政治家のふところに入ろうが、
それを高級料亭で使えば料亭の所得となり、
キャバクラで使えばキャバ嬢の所得となり、
キャバ嬢が日サロへ行けばそれはあなたの所得となります。
あなたが一般大衆と一緒になって「無駄な公共工事を削減しろ~」と叫ぶことは
「日サロは無駄だから行くな~」と叫んでいるのと同じことなのです。
日サロオーナー様必見!(読む前に中古日焼けマシンを買ってはいけません)
サザンエンジニア
TEL 042-697-6069